卓話


上半期最終例会 会長挨拶

2023年12月27日(水)

会長 筑紫勝麿君


 2023年の最終例会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。

 7月より会長をお引き受けして半年が過ぎましたが、この間、田辺副会長、平井幹事はじめ理事、会員の皆様のご協力により無事クラブの運営が出来ましたことを感謝致します。

 この半年のいくつかの出来事を振り返りますと、国内では今年も豪雨による災害が各地で多発しました。また、海外では、ハワイ・マウイ島の山火事やモロッコの大地震などがありました。一方明るいニュースとしてスポーツでは、慶應高校の甲子園での優勝、阪神タイガースの38年振りの日本一、そして慶應トラキチに関係なく日本中が湧いた大谷選手の大活躍、この感動と明るさがスポーツが愛される所以でしょうか。

 こうした中で、東京ロータリーの活動として、自然災害では、秋田、ハワイ、モロッコへ会員の皆さんからの募金を中心に義援金を送りました。また社会奉仕では13の社会福祉団体に支援金を交付しました。職業奉仕では東京国立博物館を見学し、運営補助として個人による寄付を行いました。青少年奉仕ではローターアクトクラブの活動を支援すると共に、米山奨学生のルキエ・トルシュンさんの勉学を支援しています。

 今年の標語として、私は、「ロータリーと共に」という言葉を掲げました。この標語の意味するところは、ロータリーと共に考える、行動するということです。何か社会的な課題に対して行動するときに、一人の力は限られていますが、「ロータリーと共に」となると大きな力を出すことが出来ます。私はそのことを、災害支援や社会福祉の面で実感しました。

 また、ロータリーは学びの場でもあります。例会での出会い、例会での卓話、ロータリーでの見学会など、ロータリーの活動を通じて、私は多くのことを学ぶことが出来ました。

 私の好きな言葉に、江戸時代の儒学者・佐藤一斉の言葉があります。「幼にして学べば壮にしてなすあり、壮にして学べば老いて衰えず、老いて学べば死すとも朽ちず」というものです。何歳になっても学ぶことが大事だというこの言葉と、ロータリーは学びの場でもあるということとは、何か通じるものがあるように思います。

 終わりに、会員増強についてお話します。現状を申し上げますと、会員数は12月1日現在で326名、これに会員候補者が15名いらっしゃいます。これらの候補者について、会員の皆様からご推薦をいただき誠にありがとうございます。しかし例年、年末やロータリー年度末に退会する方が多いので、会員を増やす努力は常に行っていく必要があります。東京ロータリークラブが日本のロータリークラブを代表するクラブとして存在し続けるためには、ある程度の規模を維持することが大事です。そこで、年末年始にかけて知人友人にお会いになる機会が多いと思いますが、その際に、ロータリーに相応しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ入会を勧めていただきたいと思います。

 以上、ご報告かたがた年末のご挨拶をさせていただきました。来年は甲辰(きのえたつ)の年、物事が成長し、発展する年と言われています。どうぞ良いお年をお迎えください。